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医師も認知度低いむずむず脚症候群(医療介護CBニュース)

 「非常にありふれているのに、一般の方だけでなく医師の中でも認知度が低く、どの診療科にかかればよいのかも分からない。しかし、完治ではなく対症療法だが、治る病気だ」―。秋田大大学院医学系研究科の清水徹男教授は2月3日、日本ベーリンガーインゲルハイム主催の記者会見で、レストレスレッグス症候群(RLS、むずむず脚症候群)についてこう強調した。疑わしい人には、神経内科医か睡眠障害専門医への受診を勧めたほか、プライマリーケア医に対しては、鑑別診断の難しさなどを含めてまずは病気を理解し、患者に適切な診療科を紹介するゲートキーパーの役割を果たしてもらいたいと述べた。

 RLSは、脚の「内部」に「むずむずする」「虫がはっている」「ピクピクする」「ほてる」「かゆい」などの不快な異常感覚が起こり、脚を動かさずにはいられなくなる疾患。日本での有病率は2-5%で、このうち治療を必要とする患者は約200万人とされる。

 診断時には、患者の自覚症状を、(1)脚を動かしたいという強い欲求が不快な下肢の異常感覚に伴って、あるいは異常感覚が原因となって起こる(2)その異常感覚が、静かに横になるなど安静にしている状態で始まる、あるいは増悪する(3)その異常感覚は歩きまわるなどの運動によって改善する(4)その異常感覚が日中より、夕方・夜間に増悪する―の4つの基準に照らすが、RLSではこれらすべてに当てはまる。
 このほかにも、補助的に使える基準として、▽家族歴がある▽ドパミン受容体作動性薬治療に対する反応性がある▽手や脚の筋肉に瞬間的にけいれんが起こる周期性四肢運動がある―の3点がある。

 ただ、清水教授は、「現在一人前の医者が、医学教育の中で教わらなかった病気」で、一般の人だけでなく医師の中でも認知度が低いと指摘。プライマリーケア医に対しては、「まずは疾患を知ってもらい、その上で患者が4つの自覚症状を訴えた場合などは、神経内科か睡眠障害専門医療機関へ振っていただきたい」とした。

 RLSに対する治療は、就寝前にストレッチ体操をするなどの日常生活指導と共に、重症度に応じて薬物治療を行う。
 現在、国内でRLSの適応を持つ薬は、日本ベーリンガーインゲルハイムの経口剤ビシフロールのみだが、昨年11月にはアステラス製薬が徐放性製剤ASP-8825で承認申請した。このほか、大塚製薬が貼付剤SPM-962で国内フェーズ2試験、グラクソ・スミスクラインが徐放性製剤レキップの追加適応で国内フェーズ3試験を実施している。


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